高校を卒業して就職したのですが、相変わらず自分に自信が持てず根暗で社内でもかっこうのいじめの対象になってしまったんです。
もうこんな根暗でお先真っ暗な人生は嫌だ、これもすべて私が色黒で生まれてきたせいだと半狂乱になってしまい、うつ状態に陥ったんです。
コンプレックスを隠そうとし、常に肌には分厚い白いファンデーションをぬり、能面のような顔になってました。
それも自分で自覚していたのですが、黒い肌を見せるなら能面の方がましだと思い、分厚い化粧を毎日会社にしていったんです。
就職して三年がたったころ、私にも後輩が出来ました。
とても気立てがよく、やさしい性格で趣味も音楽鑑賞と私と一緒で、話しているうちに非常に親しくなったんです。
その後輩は色白で、非常に華奢で美しい女性でした。
彼女に自分が持っているコンプレックスのことを相談すると、驚くことがあったのです。
後輩の彼女も元々は若いころに海でたくさん日焼けして色黒だったというんです。
ではどうやってそんなに透き通るほど白い肌なのかというと、5年間ほど美白サプリメントを欠かさず飲み続けていると老いのです。
私はびっくりして、すぐさまそのサプリメントを紹介して飲むことにしました。